メディアレポート

2016年1月開始のドラマ、何本みた?

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初回ドラマ、何本みるか

年明け1月より各局で新ドラマが放送開始となったが、今クールは、何本ドラマをみてますか?
ドラマといえば、初回放送は気になるものをいくつもチェックして、今クール視聴するドラマを決めようとテレビをご覧になる人も多いのではないだろうか。

そこで今回は、Switchテレビ視聴パネルのデータから、人は新ドラマの初回放送を何本くらい視聴しているものなのかを算出してみたので、ご紹介したい。

※注 スイッチ・メディア・ラボでは、リアルタイムのテレビ視聴を対象にテレビ視聴データを収集・集計している。ドラマは録画視聴する人も多いが、今回はリアルタイム視聴についての集計データである点ご留意いただきたい。

2016年1月放送開始ドラマ一覧

集計対象としたのは、2016年1月に放送開始となった上記の20時~23時台のドラマ15本。
このうち、リアルタイムに視聴した新ドラマの数を性年代別にまとめたものが次の図1である。

50代以上の女性は、3本以上ドラマ視聴した人が2割超

図1 2016年新ドラマ 初回放送視聴本数(性年代別)

初回放送をリアルタイム視聴した本数は、全体で平均すると1本弱だが、3本以上みているドラマ好きの人が全体の1割いる。
高年層ほど多くドラマをみる傾向があり、特に女性50代以上では3本以上視聴した人が2割を超え、
平均視聴本数も1.5本と他の年代より多くなっている。

3本以上のドラマ視聴は、主婦やパート・アルバイト層に多い。

職業別でみると初回ドラマの視聴本数の傾向はどうだろうか(図2)。
3本以上視聴したという人は「主婦」や「パート・アルバイト」で多かった。

職業別ではこのほか「その他・無職」「経営・自営」「会社員」が多くなっている。

図2 2016年1月新ドラマ初回放送 視聴本数(職業別)

人気ドラマ 主婦・パート層『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』 小・中・高校生は『怪盗山猫』

最後に、職業区分別に今クール初回に視聴していたドラマの傾向をみたい(図3)。

図3 主な職業区分別 初回視聴ドラマ

「主婦」や「パート・アルバイト」層では、フジテレビの月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ・月曜夜9時放送)が最も多く視聴されていた。

「経営・自営」層では堺雅人主演の大河ドラマ『真田丸』(NHK・日曜夜8時放送)、天才怪盗を亀梨和也が演ずる『怪盗山猫』(日本テレビ・土曜夜9時放送)、草なぎ剛主演の新感覚刑事ドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日・木曜夜9時放送)の視聴が多く、「会社員」では、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』のほか、斎藤工主演の日本テレビ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ日曜夜10時30分放送)が多く視聴されていた。

今回集計対象としたドラマは20時以降の放送ではあるが、「小学生」や「中・高校生」も3割弱程度は1本以上視聴している。

「小学生」においても「中・高校生」においても、『怪盗山猫』が人気だった。
「小学生」では他に、『スペシャリスト』や、長瀬智也が主演する『フラジャイル』(フジテレビ・水曜夜10時放送)が多く視聴されていた。
「中・高校生」では、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』や、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』がよく視聴されていたようだ。

今回は、初回放送ドラマについて、性年代別・職業別に視聴本数の傾向をご紹介した。
スイッチ・メディア・ラボでは、今後もテレビ視聴にまつわるデータ・コラムを公開していきます。ご期待ください。

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