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INTERVIEW05

テレビ × SaaSで描く業界変革への挑戦

プロダクト企画

春日 和明

2020入社

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変革期を迎えた業界の今と未来「SMART」の進化を担う

入社を決めた決め手を教えてください。

大きく三つの点で自分にマッチしていると考え、入社を決意しました。

一点目は任せてもらえる裁量が大きそうだと感じた点です。
ベンチャー企業で働く際は様々な業務にチャレンジできるということが醍醐味の一つだと考えており、社内の政治などに時間を掛けずに自分で考え抜いた結果を実行に移せる環境は非常に魅力的に感じました。
特にWebサービス系はデザイン一つまで社長承認を経て決めるといったカルチャーの会社もあるので、製品の方向性を一任してもらえるという部分に魅力を感じました。

二点目は、お客さまのニーズと取り組む事業領域がマッチしていたところです。
前職でも SaaSビジネスで事業部長を任せていただき、この事業領域の面白さを感じていました。
テレビ広告のSaaSは市場性についてわからないことも多く、始めは不安だったのですが、課題を持ったお客さまがたくさんいることなど、確実にニーズがあるという点にも惹かれました。

三点目は、マネジメント陣の人柄です。
創業した会社を上場させた経験を持つ代表の福羽はベンチャー企業が苦労しがちな大企業とのビジネスに置いて、知見があること。
また、社長の阿部や執行役員の高山からは、面接時に論理的かつ誠実に会社の内情や今後の戦略について話があり、このメンバーとなら全力で仕事に取り組めると思ったからです。

入社して5か月ですが、いかがですか?

想像以上に裁量は大きく、考えなければならない領域が広いという嬉しい悩みがありますね。
コンサルファーム時代や以前在籍したベンチャー企業と比較しても、任せられている範囲は広い実感があり、信頼してもらっているのだと襟を正す気持ちになります。

メインのSaaSビジネスに関しては大手のお客さまも多く、事業が確立されているのですが、これから新しくやろうとしているプロジェクトの数が入社前にイメージしていたよりも多いです。
お客さまへのご提案は、いわばそれぞれ新しい事業を立ち上げるようなものなので、日々手探りなですが、充実感を感じる忙しい毎日を過ごしています。

在籍しているプロダクト企画部について教えてください。

プロダクト企画部の主な業務は大きく二つあります。
一つは、私たちの強みであるテレビ視聴分析です。
SaaSである「SMART」のサービスの戦略を考え、新機能や機能改善を検討していくこと。
もう一つは、新規事業や外部企業との協業検討など会社の次の成長エンジンとなりうる内容について検討していくことです。

その中でどのような業務を行っているのですか?

お客さまにご提供する商品の幅を広げるための新商品の開発プロジェクト管理が主になっています。
プロジェクトを製品(サービス)としてご提供できるまで、開発部やデータソリューション部、時には外部の協力企業を巻き込んでプロジェクト推進を行っています。
プロダクトオーナーが企画部に複数人いて、それぞれが担当プロダクトにつき、何をどうすればいいのかを徹底的に考え抜いている、といった感じです。

具体的にはどのようなに業務なのでしょうか。

例えば、予算が決まっているテレビCMの出稿で、どのテレビ局にどのくらい予算を割り振れば良いのか分からないというお客さまの課題に答えるサービス「SRO(スポットCM リーチオプティマイザー)」というものを開発しました。

これは、膨大なパターンがある予算割り振りの組み合わせを何度もシミュレーションして、理想的な組み合わせを探すというものなのですが、理想を追い求めると必要なデータの量も、分析に掛かる時間も膨大になります。
そこで、分析を担当するデータソリューション部のメンバーと議論を重ね、精度が極力落ちない形でシンプルに分析するにはどうすればいいか、という分析要件決めをしっかりと行いました。

また、せっかく分析してもお客さまに分かりやすく伝わらなければ意味がないので、クライアントソリューション部(営業部)と連携してお客さまに伝わるアウトプットの形について議論しました。
製品開発を進める上で事前に想定していなかった問題も出る中、一つひとつ解決のための意思決定を行いながら目標とするリリース日に間に合うかというプロジェクトの進捗管理を行い、無事にお客さまにサービスを提供することができました。

このプロジェクトでもそうですが、オフィスで考えたり議論をしたりしているだけでなく、時にはお客さまのニーズを肌で感じるために、営業の担当者とお客さま先に出向いて、直接課題感のヒアリングや、サービスの説明を行ったりもします。

その他にも、SaaSサービスをせっかく導入して頂いても、様々な事情で段々と活用されなくなってしまうお客さまもいらっしゃるので、カスタマーサクセスの一環としてお客さまの利用状況を可視化できるダッシュボードを開発し、担当営業が簡単に気づける仕組みをつくるなど、事業の成長に必要なものは積極的に関わるようにしています。

「SMART」を取り巻く市場環境をどう分析していますか。

最近、「SMART」にとって追い風になってきていると感じています。
まず、SaaS市場そのものが盛り上がっているように感じているからです。
今ではSalesforceやfreeeなどのSaaSが当たり前のように大企業に導入されており、日本でもアメリカでも最近の大型上場企業にSaaS企業が多く含まれています。

また、お客さまに話を伺うと、各種BIツールやデジタル広告分析ツールを導入されている企業が非常に多くなってきているという印象です。
データ分析が当たり前になってきたのかなと。
そのため、多額の投資を行うテレビ広告についてもSaaSサービスを導入して手軽にデータ分析を行いたいというニーズは高まってきていると感じています。

今後「SMART」はどのように進化していくのでしょうか。

「SMART」は今、社内ではVersion 2と呼んでいる次の段階に入りました。
Version 1ではそれまで難しかった「テレビのデータを誰でも簡単に見る」という環境を提供することができました。

今取り組んでいるVersion 2では、弊社独自のアルゴリズムを使って、より意味がある分析をできるようなメニューを拡充していっています。
アメリカの実業家John Wanamakerの有名な言葉に「広告費の半分が金の無駄使いに終わっている事はわかっている。
わからないのはどちらの半分が無駄なのかだ」というものがあります。
テレビ広告もこれに近い状態になっていると考えています。
テレビCM出稿量が多い企業を見ると、1か月のうちでCMに全く関心を持たない視聴者も一定数いる一方、同じ期間にCMを20回以上見る視聴者が全体の20%以上になることも珍しくありません。

2020年6月に「SMART」上でリリースした新機能「TRO」(タイムCM リーチオプティマイザー)は、ターゲットにリーチしているかどうかを分析し、どの番組にCMを出すのが効率的なのかという問いに対して回答を出すものです。
「TRO」では膨大な数に上る番組の組み合わせのうち、どの組み合わせでCMを打つことが一番効率的かを見つけることができ、お客さまにご好評いただいています。
今後も、このような単にデータを見せるのではなく、そのデータを加工して、お客さまに価値をよりご提供できる機能を「SMART」に追加していきたいと考えています。

長期的なビジョンも聞かせてください。

現在検討しているのは、「SMART」のVersion 3へのアップデートです。
現在のVersion 2は既存のデータソースからインサイトを出すことをメインにしていますが、Version 3では新しいデータソースとの掛け合わせによって更なるインサイトを出せるようにしたいと考えています。
例えば、インターネット広告の効果、売上やダウンロード数などのお客さまの保有するデータなどとテレビCMのデータを掛け合わせることはお客さまからも要望されていますし、実現していきたいと思います。

また、お客さまの業務負荷を軽減できないかということも考えています。
我々のお客さまは広告主様、広告代理店様、放送局様などが中心ですが、お話を伺うと皆様常に忙しい。
テレビCMを出すまでというのは非常に多くの業務があり、そこにはマニュアルで時間をかけて行われている部分も沢山あります。
そこの業務の一部でもサポートできないかということも現在活発にディスカッションしています。

最後に一言、
これから入社を考えている方にメッセージをお願いします。

今、スイッチ・メディア・ラボは変革の真っ最中です。
我々が存在するテレビ広告業界自体が、2019年にインターネット広告費がテレビ広告費を初めて上回ったことが象徴的なように、大きな曲がり角に来ていると思います。

その中でお客さまの意識も変わりつつあり、我々もそれを先回りする形で変わっていかなければならない。
陳腐な言い方かもしれませんが、2020年で9期を迎える弊社はまさに第二創業期なのではないかと思っています。
働いている人間としては、もちろん今までのやり方が通用せず、前例がないことに挑戦しなければいけないことは大変ですが、非常に面白い毎日です。
挑戦する領域は見えていて、それに対する投資余力もある。
足りないのはそこに挑戦するメンバーです!

Profile

春日 和明

2020年当社入社。京都大学経済学部卒業後、株式会社ワークスアプリケーションズにて、エンジニアとして大手企業の人事給与管理ソフト開発に3年間従事。
2015年にスペインのIESE Businessスクールにて経営学修士号を取得後、ベインアンドカンパニーにてコンサルタントとしてM&Aデューデリジェンスや新規事業立案支援等幅広く経験。
その後、ハードウェアベンチャー、インバウンドベンチャー企業の事業部長を歴任。

自ら発想しチャレンジできる方、
もっと自分自身を成長させたいとお考えの方、
自分自身の力を思う存分に発揮されたい方のご応募をお待ちしております。

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